結婚式と靴
結婚式に呼ばれたときに、履いていってもいい靴と、いけない靴があるので紹介します。
まずはマナー的に履くことは避けた方がいいとされているのは、ミュールです。
ミュールは前の部分が開いていないデザインですが、後ろの部分はありません。
ですからかかとがむき出しになっていて、靴から離れます。歩くたびに、ぺタペタと音が出ることもありますし、歩いている姿はあまりフォーマル向きとはいえません。
そして結婚式にふさわしくない靴としてはブーツもあります。
ブーツはもともとは、乗馬で履くために作られた靴ですから、礼服を着て、正式なフォーマルの場では相応しくありません。
露出などは少ないですが、フォーマルには向かないので、ブーツを履いていくのは避けましょう。
では結婚式の靴としてふさわしい一番の靴はパンプスです。
できれば華やかな感じの色合いを選びましょう。
普段は履かない思い切ったゴールド系のパンプスなどが華やかでいいでしょう。
華やかさはあるものの豹柄などは避けましょう。
他にもサンダルも結婚式ではOKです。
サンダルは以前はミュールと同じくふさわしくないとされていたのですが、ここのところ、サンダルで出ている人も多いです。
サンダルでも、後ろにベルトがあるものに限り結婚式で履いてもいいと言われています。
露出が高すぎるようなデザインや、あまりにもヒールが高すぎるようなサンダルは避けて、マナーや常識ある靴選びをするように心がけましょう。
結婚式のバッグ
結婚式の時にもっていくバッグにはマナーは特にありませんが、常識を考えてもっていきましょう。
たぶんボストンバッグを持っていったり、大きなキャンパスバッグを持っていくという人はいないと思いますが、常識あるバッグ選びが必要です。
結婚式で大きなバッグを持っていくと、ちょっとフォーマル感が崩れてしまいます。
カジュアルになってしまいますから、披露宴では大きなバッグは避けましょう。
また素材にも注意して、ビニールや布でできているようなバッグは、カジュアルに感じられるので、できるだけ避けた方がいいでしょう。
一番結婚式にもっていくバッグでベストなのは、小さめのハンドバッグです。
特に革の素材でできているとフォーマルな感じもしますし、きちんとした感じもしますから一番です。
腕にかけることができて、肩にも掛けられると何かと便利ですし、写真うつりもいいでしょう。
そして次に結婚式のバッグとしていいとされているのが、革以外の小さめのバッグです。
布のバッグは先ほども言いましたが、カジュアルな感じがしますから避けた方がいいでしょう。
ビーズやラメ、スパンコールなどが付けられている華やかな感じのするバッグの場合には、革でできていなくてもフォーマルな感じや、華やかな感じが全面に出ていますのでお勧めです。
ファッションとともに、結婚式に出席する場合には、それに見合ったバッグを選ぶということも大切です。
意外と適当になりがちですが、注意して選びましょう。